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作文の練習

2019年に観た映画の簡単な感想

こんにちは、マーです。お久しぶりです。
音楽では1年間聴いた中で良いと思ったものをまとめる試みをしてましたが、映画もまとめてみようと思ったので書きました。本当は年末に更新するものですが今年はこれ以上新しい映画を観る予定がないのでもうやってしまおうかと。
今年観た映画は7本。かなりの偏食なのでほとんどがハリウッドのブロックバスター映画、さらにその大部分もアメコミ映画というラインナップなのはご愛嬌。来年はもっと色々観たいです。

映画は「超めちゃくちゃ好き」「とても好き」「ちょっと好き」の3つに分類してます。1位、2位、3位みたいなものだと思ってください。

 

超めちゃくちゃ好き

スパイダーマン:スパイダーバース (2019)

個人的優勝です。アメコミがそのまま動くようなダイナミックかつスタイリッシュな映像、王道かつ丁寧なストーリー、演者の熱演やサウンドトラックetc...全てが完璧なアニメ映画でした。
アルティメット・スパイダーマン」誌のストーリーや一大イベント「スパイダーバース」などをベースに、主人公マイルス・モラレスが別世界のスパイダー達と交流しながら新たなスパイダーマンとなる物語。世界によって作風も違う6人のスパイダーが共闘するというのが見どころではありますが、基本的にはマイルスのオリジンの物語を軸としています。そこに父親との関係、叔父との関係、同じスパイダーであるピーターやグウェンとの関係などが絡み合う。2回観に行って2回泣きました。
全くの初心者にも安心な設計で、それでいてその設計すらカタルシスにつなげていくのは見事としか言いようがない。
スパイダーマン映画の新たな金字塔と言える作品です。あるいはエンタメのお手本。観てね。

プロメア (2019)

熱い!とにかく熱い!!展開や演出で気になるところがなかったとは言えないがそれを上塗りする「良さ」の数々。終わり良ければ総て良しという言葉が似合う爽やかなエンディングも大好き。
単発作品ながらまた会いたいと思える魅力的なキャラクター達、対立する2人が互いを認め合いさらなる巨悪に立ち向かう王道の熱い展開、「これぞ!」と言えるような画や演出の数々と好きなところは数知れず。配役もピッタリハマっていてとても良いです。
TRIGGER作品はこれが実質初だったのですがそれでものめりこめたので最高です。グレンラガンとかキルラキルとかも観たい。
入場特典として本編の前日談となる短編アニメが観れた (今はそれが同時上映されてる) のですが、あのノリで毎週観たいと思ったりしました。

ジョーカー (2019)

とんでもない映画だった。
バットマンの宿敵、ジョーカーの誕生を新たな解釈で描く作品。あるいは、主人公アーサー・フレックが狂気に呑まれていく作品。「ジョーカーが生まれるってこういうことだよね」という概念を描いたものでもあるかもしれない。
貧民層で老齢の母を介護しながら暮らし、障害や精神病を抱えながらそれでもコメディアンの夢を追って生きようとしていたアーサーは、80年代のアメリカを再現したかのようなゴッサムシティの社会の理不尽さに揉まれ、信じていたものすがっていたものに裏切られ、次第に内なる狂気がじわじわとそして確実に顕現していく。元からアーサー自身に世間との「ズレ」があることが輪をかけて悲しい。終盤、ジョーカーとして覚醒し笑うアーサーの行動は悲しくも恐ろしくそれでいてカタルシスを感じる部分さえある。
ただ、中盤でも示されるように、この映画は終始アーサーの視点というフィルターを通してしか描かれないので、何が真実で何がそうでないのか観客には分からない。もしかしたら全てジョークかもしれないし、さらに言えばアーサーはジョーカーなのかすら確たる証拠はない。
チャップリンを引用し、70、80年代の映画にオマージュを捧げながらこの映画が観客に見せるのは、観客への問いかけ。
バットマンを全く知らなくても問題ないし、知っている人にはニヤリとできる要素もあってより楽しめる。なによりホアキン・フェニックスの怪演が物語を力強く引っ張る。
この映画の感じ方は人によって変わってくるものだ。ぜひ自分の目で観て考えてみてほしい。この感想だけやたらポエミーになってしまった。
本当はこの映画だけで記事1つ書きたいんですがそれをするためにはもっと時間が必要かも。

とても好き

アベンジャーズ/エンドゲーム (2019)

10年に渡って続いてきたマーベル・シネマティック・ユニバース (以下MCU)のインフィニティ・サーガ、いわゆる第一章の完結編ともいえる作品。
誰かの言葉を借りると「10年観続けてきたご褒美」といえる内容で、過去の映画からの引用やじらしにじらしてついに来た展開など興奮が止まりませんでした。キャップのアレとかトニーのアレとかね。
有終の美を迎えながら更なる物語への布石も撒かれ、これからもMCUについていくぜ、と思ったのでした。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム (2019)

「エンドゲーム」直後の世界での話。「エンドゲーム」のエピローグとしての役割もありつつMCU版特有の青春感やピーターのヒーローとしての成長など多面的な面白さが重なり合って良い。ハッピーがピーターにトニーの面影を重ねるとことかね。ミステリオという人選もメタ的にそれを踏まえたものになっててよい。
最後の展開は本当に予想していなかったものだったので、ともすれば「エンドゲーム」以上に「これからMCUどうなっちゃうの~~!?」と思いましたね。3作目もMCU作品として製作されるみたいなので今の時点で楽しみ。

 

ちょっと好き

名探偵ピカチュウ (2019)

正直ストーリーにはハマれなかったのですがポケモン世界の実写化という点では映像や設定などどれをとってもこれ以上ないぐらいの最適解だったので、今後も同じ手法でスピンオフなどが展開されるなら観たいな、と思いました。映画観れば分かるけど「怖い」と言われてたリアル調のポケモン達みんな可愛かったもんね。あとヒロインが可愛い。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (2019)

モンスターユニバース第3弾となる映画で、2014年のハリウッド版「ゴジラ」の続編。稀代のゴチキチ、マイケル・ドハティ監督のもと、前作からモスララドンキングギドラなども参戦しハリウッドの超スケールで怪獣大戦争だ!
全体的にはそこまで好きにならなかったものの、とにかく大迫力で美的でもある怪獣達の戦いや海底のゴジラ文明、芹沢博士の最期など印象深かったところも多い。
特にエンディングに流れるBlue Oyster Cultの「Godzilla」のカバー曲(またの名をゴジラ音頭2019)が好きでこれだけで映画の元取れたなと思ったぐらい。ボーカルがSystem Of A Downサージ・タンキアンが務めてるのもテンションが上がりました(System Of A Downが好きなので)。ソレソレソレソレハッハッハッゴッジラッ!

 

以上です。アル・ゴアのドキュメンタリー「不都合な真実」(2006)も観たのですがこれはちょっと除外させていただきます。

ちなみに観たかったけど観ずに終わってしまったものとしては「シャザム」「キャプテン・マーベル」「トイ・ストーリー4」「天気の子」「劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などがあります。
来年公開される観たい映画は「ミッドサマー」などです。数年前に買うだけ買って棚の肥やしになってる「少林サッカー」「A.I.」も消化したいしほかの気になってる映画もどんどん観ていきたいですね。「ファイトクラブ」とか。映画ド素人か?
それではまた。