termination

裏庭の穴に溜めすぎた生き恥の集合体

人との関わりを増やす事が異常に疲れる(思考の整理)

 音楽にしろ何にしろ、活動していく上で人との繋がりはとても大事だとは思っている。活動以前に学校や社会でも本当に大事だ。繋がりがあったからできたことも沢山ある。
 ただその繋がりを作る場に行くのがとても面倒くさい。面倒くさいというより、その場に行くとものすごく疲れてしまう。決して楽しくないわけではない。楽しい。でも、どうしても疲れる。
 ※この記事は個人的な思考の整理です。1500字程度のツイートみたいなものです。オチとかは特にない。

 
 元々人見知りというのはもちろんある。そのため大人数の初対面~2、3回会っただけの人とコミュニケーションを取ることが中々ストレスになってしまう。何を喋ればいいのか分からないし、それ以上に「この人は俺と喋って嫌じゃないのかな」「内心嫌がってないかな」みたいな思考が頭を支配して言葉が詰まってしまいがちだ。
 その場の人数が多いと尚更疲れる。上述の思考が人数分だけ増えるからだ。
 自分は人混みが苦手なのだと思っていたし周囲にもそう言っていたが、ぎっしり詰まっているほど混んでる訳じゃなかったら割かし平気なことに最近気づいた。
 本当に苦手なものは、自分が関わらないといけない、もしくは関わるかもしれない人数が多い集まりだった。
 そういう集まりに行くとほぼ必ずと言っていいほど精神的に疲れてしまう。自分から話しかけたり輪に入っていったりすることも苦手だ。そうして逆に自分から話しかけづらい雰囲気を出したり輪から外れたところにいたり、最悪の時は途中で抜け出したりすることもままある。
 そうすると他の人には余計な心配をかけるし、「なんだこいつ」と疎まれてもいるだろう。そして次に集まる機会があるとしても俺が誘われることは減っていく。当然の結果だ。人と関わる場にわざわざ出向いて関わろうとしないのだから自業自得だ。
 そうなってしまうことが経験則から目に見えてるので、そういった場に行くのが億劫になり、面倒くさくなってしまう。ただ人と関わるのは決して嫌いじゃない。好きな方ではある。だからそういった場に出向いて人と繋がりを持ちたい。ただそれ以上に疲れてしまう。それでも人と関わったりしたい。無限ループ。

 今年は勇気を出してやってみようと思った。実際に大学の同期がまあまあ集まる場に参加した。ネット上で頻繫にやりとりはしていたのである程度気心知れた間柄ではある。
 しかし実際に会ってみると、彼らは俺と違ってそつなく会話ができるし、話題の引き出しも多い。そしてそれが共通していたりする。同類だと思ってた事は全く無いが、そういった点を自分と比べて劣等感を抱き、とても精神的に疲れて積極的には喋らなくなってしまった。これまでの経験上、俺が話を続けづらい返答をして微妙な空気感になるという自覚もあるのでその場で巻き起こっている会話に水を差したくないというのもある(自分で自覚してはいるのだが中々改善できない。余談)。
 そして最終的には「寝不足」だとか「疲れている」だとか「コミュ障」というキャラ付けに甘えてしまう。「甘えじゃないと思うけどな~」と言ってくれる人もいる気はするが、俺は甘えだと思っている。話せる人とはちゃんと会話ができるからだ。

 

 人と関わって繋がりを増やしたい。その繋がりがあることでできることが増えたり楽しいものを知れたりするからだ。
 でもその場に行くことは非常に疲れる。その場はもちろん楽しい。でも要らぬ思考が邪魔をして中々に疲れる。考えなきゃいいだけなのだが長年染みついた思考は中々抜けない。
 でも関わりは増やしたい。
 このループから俺はいつ抜け出せるだろうか。


 記事を書いて頭を整理してたら「行動してみたい」という気持ちが高まってきたのでそういう機会があれば恐れず行ってみようかなという気持ちにはなってきた!
 じゃまた!