はじめに
来週(日曜始まりとする)から
— マー (@SJGqP56789) 2020年9月12日
・最低1本映画/ドラマ/アニメを見る
・最低1冊本を読む(ジャンル不問)
・最低1枚アルバムを通しで聴く
なんだかんだ続けられています。
嘘です。
続けようという意識はあります。
今月は読んだものがありません。
来月から読みます。
今回も語彙が枯渇している。
観た
『仮面ライダークウガ』15~21話
YouTubeで引き続き鑑賞。物語がどんどん進み面白くなっていく。
規模が大きくなっていく未確認との戦いの中で丁寧に物語が描かれる。本当に無理なく毎週観れているのでとても良い。
『グランド・イリュージョン』
このトリックを見破れるか?! マジックにのルール。誰よりも利口になれ。4人のスーパーイリュージョニストチーム”フォーホースメン”。彼らはラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせた。このことからFBIとインターポールから追われることになったホースメン。しかし彼らは誰よりも先を見ていた…。彼らはどうやって金を盗んだのか? 彼らの目的はいったい何なのか? 最後のショーが終わる時、すべてのトリックが暴かれる!
引用:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00IZ6XPSU/ref=atv_dp_share_cu_r
Amazon Prime Videoで鑑賞。
何の気なしに観始めたら思っていた以上に楽しんで視聴でき、スルスルと最後まで視聴できた。何も考えずに観れるポップコーンムービー。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』
クレしん映画ブームを巻き起こした一作。 レトロの世界に大人がハマりすぎて、帰ってこなくなった... このままじゃ、未来がなくなっちゃう!? 走れ、しんのすけ!
Amazon Prime Videoで鑑賞。
数年ぶりの鑑賞。前よりもちゃんと理解できたので前よりもちゃんと泣いた。
ストーリーの軸はしっかりしながらいろんな要素が90分の間に詰め込まれていて本当によくできた映画だなあと改めて圧倒された。
恋人と一緒に観たのだが、家庭の方針上クレしんを観たことがなかった彼女も感動していたのでこの映画の凄まじさを改めて認識。
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』
「野原一家、大疾走!!それは、すべて最高級ヤキニクのため...」焼肉を楽しみに、夕食を待つ一家。 ところが、みんな指名手配されるし、謎の組織に追われるし...
Amazon Prime Videoで鑑賞。
こちらも数年ぶりに視聴。
とにかく笑いたければこれ!という触れ込みで語られることがなんとなく多い気がするが、近所の人や幼稚園の先生やカスカベ防衛隊といったいつもの面々が野原一家を疑って敵視してしまうのは結構怖い。
熱海に行く予定が立っているので自分にとってはなかなかタイムリーな鑑賞だった。
『憂国のモリアーティ』1~5話
19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。
しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、
人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。
当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。
人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、
理想の国を作り上げるために動き出す。
シャーロック・ホームズすら翻弄した“犯罪卿”モリアーティ。
犯罪による革命が、世界を変える――
Amazon Prime Videoで鑑賞。
シャーロック・ホームズの事前知識などは何もなかったので少し不安だったが、むしろ必要なものは説明してくれるので予備知識要らずだった。1話完結のクライムサスペンスとしてかなり楽しんで観れている。
イントロダクションでも強調されているように19世紀末のイギリスの階級制度やそれによる差別を物語の中心に据えてあり、それが各話の中心にあるのが印象的。
モリアーティが上手いのはあくまで手助けをしてるだけで直接手を汚していない点。
深夜アニメというジャンルの特性上しょうがないのかもしれないが、本編で19世紀のイギリスの世界観を創りあげているのにオープニング曲とエンディング曲があまりに現代の日本の曲なので雰囲気が削がれてしまうのが難しい。
『劇場』
高校からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。
しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。
解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想のはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。
そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。
自分でも驚くほどの積極性で初めて見知らぬ人に声をかける永田。
突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。
女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。
映画を観る前に原作を読み、その苦しさは自分にとってかなり衝撃だった。
この映画はそんな原作を多少省きながらも肝となる部分を抽出し上手く映画に収めている。普通に映画としてとてもよく楽しめた。原作を読んだ時の感情を再び味わいもしたが。
それなりに脚色もあったが根幹を大きく変えるようなものはほとんどなく、なんなら原作よりも好きだった場面もある。
だが1点だけ、そのあまりにも大胆で大きな1点が物語の読後感を大きく変えたように思えた。台詞などは何も変わっていない。しかしもしかすれば原作以上の希望とも絶望とも取れるような結末に、この映画は行きついた。
(この映画の感想は後日長々と個別記事で書き連ねる予定です)
聴いた
Skylar Spence - Prom King
Soundcloudの再生回数100万回越え!
米・英の有名メディアがこぞって取り上げるスカイラー・スペンスがデビューアルバムをリリース!
トロ・イ・モアやクラウド・ナッシングスが所属する米レーベル<Carpark Records>が大プッシュ、シングル「Fiona Coyne」がネットで発表されるや否やSoundcloudの再生回数はなんと100万回を越えるなど、ここ日本を含め世界中で大ヒットとなったセイント・ペプシ改めスカイラー・スペンス。米、英の有名音楽メディアでもこぞって取り上げられ、ここ日本でもtofubeatsを始めとする若きトラックメイカー達から大絶賛の嵐を浴びた彼が、今年待望のフル・デビュー・アルバム『プロム・キング』をリリースすることが決定しました!
今作はこれまでのスタイルとは異なり、ディスコ、ファンクなどの他にニュー・ウェーブやUKガレージ、ブギの要素を取り入れつつ、よりコンパクトでギターのメロディーが際立ち、アルバムとしてまとまった作品に。そしてスローな曲も取り入れることで、彼の得意とするアップテンポでディスコ調への明確なヴィジョンが出来上がったという力作となっています。
ちなみにアルバムタイトルである『プロム・キング』は失ってしまったチャンスを表しているそう。というのもスカイラーの通っていた高校にはプロム・キングを決める制度がなかったため、プロムキングにはなれなかったものの、彼のイマジネーションが作り上げたこのデビュー・アルバムが彼をその位置に押し上げてくれたとのこと。
今年一のダンス・アルバムになること必須の本作にご期待ください!
2015年発売。欲しいと思っていたところに運よくブックオフでCDが売っていたのでそれを購入。
VaporwaveやFuture Funkといったジャンルで名を馳せたSaint Pepsiが改名し発表したアルバム。
Saint Pepsi名義で発表していた楽曲群のような4つ打ちのディスコサウンドと、その時にはほとんど見せなかったインディーポップの音像、それらが融合したような楽曲群が並ぶ。
歌詞に着目するなら「Can't You See」がまず挙がる。Future Funkの高揚感も思われるアップテンポなダンスチューン。その中の1節。
Slowed some music down and called myself an artist
「いくつかの曲をスローダウンさせて自分をアーティストと名乗った」というこの1節、まさにSaint Pepsiとしてやっていたことをそのまま書いている。こういうのに弱い。
ノリノリになるには最適なアルバムのひとつ。
Mutemath - Mutemath
全米騒然!!異次元のライヴ・パフォーマンス集団、ミュートマス
衝撃のデビュー・アルバム!!
2006年発売。国内版は2008年に発売。
上記の『Prom King』を買ったブックオフで見かけ、リード曲の「Typical」を聴いてみて結構好みに近かったので購入。ほぼほぼジャケ買い。
インディーロック、シューゲイザー的な音像にありつつ、テクニカルな演奏技術によって時にダンサブルであったり疾走感やヘヴィを持っていたりと幅広い要素を内包する。インタールード的な楽曲や6分を超える大作も収録されアルバムとしてとても良い出来。買って良かったぜ。
FLYING KIDS - 続いてゆくのかな
1990年発売。
YouTubeのおすすめに出てきて聴き好きになった「幸せであるように」が収録されていたので購入。
それがスローなソウルチューンだったので他はどんな感じなのかなと思っていたら、初っ端からノリの良いファンクチューン「あれの歌」が。
とはいえ徹頭徹尾売れ線な作りというわけではなく、イントロやアウトロを贅沢に取ったりセッション的な楽曲(「行け行けじゅんちゃん」)が収録されているなどポップスではありながらも実験的な構成でもある。全員の演奏スキルの高さが成せる内容だ。
音楽的な聴きどころもありつつ、「幸せであるように」がそうであるように歌詞は抽象的なものが多く、行間に何を読み取るかは聴き手に委ねられている。
買って良かったアルバム。
VHSテープリワインダー - Skyline EP
先月も聴いたVaporwave界隈のアーティストのフリーEP。
「リアルライフSIMULATION」のようなカオティックさはなく、アルバム名やジャケットが表すような夜に最適な、ある意味予想通りなVaporwave。サブジャンルの中ではLate-nite Lo-Fiに位置するような作品。
ただトラック5「all's well that ends well」はこのジャンル内では珍しい方(たぶん)な8bitサウンドが聴け、独自の個性を持っていると言えなくもない。
この作品はこうだろうなという予想通りのものが聴けたので良しとする。
『海の上のピアニスト』サウンドトラック
華客船の上で生まれ育ち、一度も船を降りなかった天才ピアニストの一生を描いた感 動作。アレッサンドロ・バリッコの同名戯曲(白水社刊)を、「明日を夢見て」のジュゼ ッペ・トルナトーレの監督・脚本で映画化。
製作は『Figlio di Bakunin』のフランチェスコ・トルナトーレ。製作総指揮はマルコ・シミッズと「クンドゥン」のローラ・ファットーリ。撮影は『カリブは最高!』(V)のラヨシュ・コルタイ。音楽は「ブルワース」の巨匠エンリオ・モリコーネと「風が吹くとき」のロジャー・ウォータース。
美術はフランチェスコ・フリジェリ。編集は「明日を夢見て」でもトルナトーレと組んだマッシ モ・カグリア。衣裳は「アンナ・カレーニナ」のマウリツィオ・ミネロッティ。特殊効 果監修はイヴィッド・ブッシュ。出演は「ライアー」のティム・ロス、「エンド・オ ブ・バイオレンス」のプルート・テイラー・ヴァンスほか。
(メーカー・インフォメーションより)
引用:
映画「海の上のピアニスト」のサウンドトラック。エンリオ・モリコーネが音楽を担当し、「Lost Boys Calling」にはPink Floydのロジャー・ウォーターズが参加。なお曲順は劇中通りではない。
8月に4Kデジタル修復版を観てかなり良かった~と思ったので購入を考えていたところ、中古でかなり安価で販売されていたので上記の「続いてゆくのかな」と同時に購入。
劇中で奏でられる音楽がかなり重要な要素であるこの映画、聴けばどうしても印象的なシーンが思い起こされる。ナインティーン……。
Lindsheaven Virtual Plaza - Daily Night Euphoria EP
やはりVaporwave界隈のフリーEP。ジャケだけ見て落とした。
これもまたLate-nite Lo-Fiというサブジャンルに属するようなアルバムであり、ジャケットが示すように深夜の自己陶酔に最適な曲が並ぶ。
「毎夜の多幸感」という名前が表すようにローファイながらも高揚感のある楽曲が多い。とはいえこのジャンルらしく時に不気味さも垣間見える。
完全にVaporwaveのアルバムや楽曲に色々と御託を並べるのは野暮なことなのかもしれないと思い始めたがまあ、いいか。
読んだ
11月は本を読む時間を全く取れなかった。
12月はせめて1冊だけでも……。
おわりに
こうして振り返ってみると観たものと聴いたものは中々多い。
11月に読もうとしていた本は12月に読了するつもりで頑張ります。
それでは。