termination

裏庭の穴に溜めすぎた生き恥の集合体

それは充実か逃避か

今日は朝に起きることができた。
朝食を食べ、そのついでのネットサーフィンもほどほどに駅前で買い物。コーヒーを買って帰り、夕方まで動画ソフトの使い方を掴みながら編集したり、それに疲れたら曲の制作を進めた。合間合間にドラマも鑑賞。気付けば6時頃になっており、風呂を洗ってお湯を張り、集中力も完全に尽きたところで夕食を食べ入浴。とても充実した1日だったと言える。午前中から活動し、たくさんの進捗を生み出すことができたのだから、最近の自分からすれば快挙と言える。

しかし、俺はここまでに1つ嘘をついている。
この充足はバイトを休んだから手に入れたものだ。バイトに行く時間に起き、なんとも行く気が起きず偽の事情を伝えて休みを取った。従業員がたくさんいる職場だから為せることだが、信頼という貯金は削れて行っている気がする。
なんとも行く気が起きなかったと書いたがこれも嘘だ。本当は前日の夜(といっても27時頃)には既に休むという「覚悟」の準備ができていた。寝て起きてもそれが覆らなかったので休んだ。
音楽も動画も人生を豊かにするもの、己の人生をある種肯定するものとして、とても有意義な創作時間ではあったが、バイトを犠牲にして手に入れたものだ。それは果たして充実だろうか、それとも現実逃避だろうか。

先の未来を逆算して行動する、将来を見据えるということがどうしても苦手である。
大学院もどこに行くか定めてそれに向けて準備しなければならないが、正直言って何も準備していない。音楽も動画も自分だけのものではなくなっているため急いで作業しなければならないことではあるが、その先の進路や将来というものの設計ができていない。それらで身を立てられるならいいが、そのような状況でもない。
「必要だから」ということにかまけてやるべきことから逃げているような感覚に陥る。

 

最近メイクにハマっている。数年前からunoのBBクリームをたまに使ったり使わなかったりしていたが、最近は友人の助言のもと一通りのコスメを揃え愛用している。近頃は割と外見に気を遣うようにしてきたが、その欲がより高まったからだ。ごめん、本当はモテたいとか良く見られたいというのが大きい。
外出時に気分を上げたいときによくする。なんとなく自信が湧く。綺麗にメイクがキマるとそれだけで気分がちょっとよくなる。Kawaii make MY day!という「カワイイ」への願望に真正面から向き合った名曲があるが、サビの「ああちょっぴりまつげが重たいな それなのにお空が明るくなった」という一節を身をもって感じている。アイメイクはほとんどしていないが。
しかし逆にそれで弊害も出てきた。なんだかおいそれとスッピンで人に会うことが恥ずかしくなってきた。実質人と対面していないバイト先ならいいが、友人などと会う時にメイクしていないとなんとなく恥ずかしくなる。自分の外見を変えることは自分の気分を変えることに繋がるが、それ以前の自分をよく見ている人間に会うのが少し怖い。自意識過剰だからだ。
とはいえ一部分だけ異様に化粧乗りが悪いので、その一部が見るからに剥がれたメイクを見せるのとどちらがより恥ずかしいかと言われたら回答に困る。

加えて言うなら厚底の靴が今欲しいのだが、良いと思った靴が7cmも増量するものだった。最初は+3cm程度のものにしたいが、あいにくそれがめちゃくちゃに高い。いきなり身長が伸び縮みしたことでどう思われるかというのもちょっと怖い。自意識過剰だからだ。

でも履きてえよ~デザインいいし~。ほし~よ~。
来月買おうかな~~~。

 

いい加減バイトを変えたい。この数カ月、いや半年ほど考えている気がする。
明日は出かけたい。その時に応募してみようか。
充実に逃避している場合ではないのだ。
バイト行ってないから金ないし。

書きたいことを情報カードにメモしたおかげでスラスラと文章が書けた。

もう少し作業して遅くなりすぎないうちに寝る。